「民謡クルセイダーズ」というグループを知っていますか?
先日「関ジャム完全燃SHOW」というテレビ番組で紹介され、初めて目にした方も多いのではないのでしょうか?
そんな今年大注目の「民謡クルセイダーズ」について、メンバーやおすすめ動画を紹介していきます!
民謡クルセイダーズとは?メンバープロフィール
「民謡クルセイダーズ」とは、2012年、東京西部の横田基地のある街、福生周辺で結成されたグループです。
日本民謡とラテン・リズムを融合させ、日本のみならず南米やヨーロッパなど、世界中でライブ活動をしています。
メンバー&担当楽器
フレディ塚本:ボーカル
Meg:ボーカル&ピアニカ
田中克海:ギター
DADDY U:ベース
Moe:キーボード
Sono:ティンバレス
Mutsumi Kobayashi:ボンゴ
Irochi:コンガ
山内ステファン:トランペット
大沢広一郎:サックス
このバンドでは、リズム担当はドラムではなく、ティンバレスやボンゴ、コンガを使っています。
これらは主にラテン音楽で使用する楽器です。
メンバーの名前や担当楽器の種類を見ただけで、個性的で何やら楽しい音楽を奏でてくれそうな感じがしますよね♪
民謡クルセイダーズのかっこいいライブ動画をご紹介!
ここからは、「民謡クルセイダーズ」が出演するおすすめのかっこいいライブ動画を紹介していきます!
まずは、先述の関ジャム完全燃SHOWでも紹介されていたこちらです。
①民謡クルセイダーズ「会津磐梯山」2018.08.12 BAOBAB Carnival@葉山OASIS
最初に聞こえてくる音楽は、陽気なラテンリズムで、おそらく「キャラバン」という別の曲です。
すでにメンバーもお客さんもノリノリ♪
すると、突然民謡の雰囲気が漂う前奏が始まり、更にボーカルが乗っかり、これやっぱり民謡じゃん、「会津磐梯山」じゃん!となります。
「会津磐梯山」とは、福島県会津地方の民謡です。
私は初めてこの動画を見たとき、え?ここは日本?南国?と異世界に迷い込んだような不思議な感じがしました。
ボーカルは会津磐梯山をそのまま歌っていて、掛け声も民謡のままなのに、伴奏がラテン、間奏もラテン。
でもそれがだんだん心地よくなってきて、とても楽しい気持ちになってきます。
まさに民謡とラテンの融合です!
番組でも、YouTuberのみのさんが、「お客さんが解放される感じが美しく、無理のない感じでのれているのは民謡だからだと思う」とコメントしています。
動画の再生回数も、番組内では数回と言っていましたが、放送後、2月26日現在は3万回を超えています!
②元ちとせ「豊年節 with 民謡クルセイダーズ」in PETER BARAKAN’S LIVE MAGIC 2020 ONLINE Live Video
こちらは、2020年10月18日に配信されたオンラインライブの映像で、歌手の元ちとせさんと共演しています。
「豊年節」は、奄美民謡の「島唄」の中の代表的な一曲です。
①の会津磐梯山よりもクールで大人っぽい雰囲気ですが、円になり向かい合って演奏していて、楽器のアップなどがあり、一人ひとりの演奏がよりわかりやすくなっています。
掛け声も重なり合い、より民謡の良さが伝わる演奏になっていると思います!
③民謡クルセイダーズ-炭坑節(@Tokyo Jazz 180901)
「炭坑節」は、福岡県に伝わる民謡です。
題名は知らなくても、「月が出た出た、月が出た、ヨイヨイ」という曲の冒頭部分をきけば、あれか!となると思います。
こちらも見事にラテンの曲と融合され、開放的な野外ステージで、お客さんの手拍子とともに盛り上がっています。
合間のティンバレス、ボンゴ、コンガのソロ、サックスのアドリブもとてもかっこいいです!
一緒に「ヨイヨイ!」と言いたくなっちゃいますね♪
④Minyo Crusaders-Mamurogawa Ondo/Aizu Bandaisan-live at Le Guess Who?2019
こちらは海外の大きなホールでの演奏で、音響がとてもよく、迫力のある歌声や各楽器の音が高音質で聴けます!
衣装にも注目すると、着物や法被が見えたと思ったら、柄が南国チックだったりキラキラしていたり、個性的ですよね。
「真室川音頭」は、山形県の民謡です。
動画を見ていると、彼らが全国各地の色々な民謡を演奏していることがわかりますね。
後半からは、「会津磐梯山」も聴けます♪
上記動画はすべてYouTubeのもので、この他にもたくさんのライブ動画を見ることができます!
民謡クルセイダーズ海外の反応は?日本の口コミも!
動画のコメント欄には、日本からだけでなく、海外からも彼らを称賛する声がたくさん上がっています。
「What a wonderful musical ride(なんて素敵なノリ)」
「the great atmosphere!(素晴らしい雰囲気!)」
「tremenndooo!!!(とてつもないー!!!)」
これらはほんの一部で、他にも様々な言語でコメントがされ、また、wikipediaも英語で編集されていることから、海外での評価が高いことがわかります!
日本では、やはり先日の番組で知ったという方が多く、
「ラテン×民謡の発想にびっくり」「開放感がいい」「日本人なら誰もが好きになれる」
「ハマりそうな予感」「ライブ行きたい」「生で聴いてみたい」
このように、民謡とラテンを合わせたことへの驚きと、これからハマりそうという声が多数でした!
みなさんもぜひ、「民謡クルセイダーズ」に注目してみてください♪