ましろのおと梅子の歌声は誰?津軽小原節のかっこいい動画も紹介

アニメ・マンガ

4月より放送開始予定のアニメ「ましろのおと」。

主人公の母親・梅子は、声優の本田貴子さんが演じます。

また、民謡の歌唱部分は別の方が担当しています。

今回は、梅子の歌声は誰なのか、また梅子が歌う民謡「津軽小原節」についてご紹介します!

 

梅子の民謡歌唱力がすごい!その実力は?

 

澤村梅子は、主人公・澤村雪の母親であり、亡くなってしまった三味線奏者・松吾郎の娘です。

そして、民謡の素晴らしい唄い手でもあります!

彼女は世界を股にかける大企業の社長で、あまり歌唱シーンが多いわけではありませんが、その歌声は圧巻の一言。

原作は漫画なので、もちろん音が聞こえるわけではありませんが、本当に聞こえてきそうなほど、迫力ある描写がされています。

今回のアニメでは、梅子の唄声も見どころの一つとなっていますね。

 

雪は東京に出てしばらくしてから、突然現れた梅子に、商店街の中にある部屋に連れていかれます。

そこで腕試しをしよう、ここの人間全員振り向かせろ、と言われ「津軽小原節」を演奏し始めます。

雪の三味線と梅子の歌声に人々は振り返り、演奏後は歓声が湧き起こります。

「今歌ってたの誰だ?」「生演奏か?伴奏はその兄ちゃんか?」

「これからもがんばれ!」「今後も聴かせろよ!」

この演奏のおかげで、雪は新しい土地にすぐなじむことができてしまうんですよね。

雪も、梅子のことは苦手だけれど、「この声はいつ聴いても体が震える」と心の中で思います。

 

梅子と父である松吾郎の間には、過去にいろいろあったようですが、民謡にかける思いや才能はしっかり受け継いでいるように思えます。

 

この梅子の歌唱シーンは、アニメの第一弾PVで少しだけ視聴することができます♪

ほんの一瞬だけでも、ものすごい迫力を感じられ、続きが聴きたくなりますね!

ましろのおと梅子の歌声は吉田昌紀子さん!

ましろのおと梅子の歌声は誰?津軽小原節のかっこいい動画も紹介

アニメ「ましろのおと」第2話を視聴し、エンディングで確認したところ

梅子の歌声を担当されていたのは吉田昌紀子さんでした!!

圧巻!!の歌声。本当に素晴らしいの一言です!!

今後の歌唱シーンも本当に楽しみです!!!!

 

梅子の唄う津軽小原節とはどんな曲?かっこいい動画も紹介!

ましろのおと梅子の歌声は誰?津軽小原節のかっこいい動画も紹介

 

小原節」(おはらぶし)とは、もとは「塩釜」と呼ばれる酒盛り唄だったそうです。

津軽の他にも、鹿児島や島根、富山など各地それぞれの小原節があります。

津軽小原節は、津軽じょんがら節と津軽よされ節にならぶ、津軽三大民謡の一つに数えられます。

この民謡には様々な歌詞が存在しますが、比較的多く歌われている歌詞はこちらです!

 

 

「津軽小原節」

サーサ ダシヤガヨイヤー

ハアー春は桜の弘前城

夏は緑の岩木山

秋は十和田の紅葉狩り

冬は大鰐(おおわに)湯の香り

ハアー津軽の富士のそよ風に

岩木の川のせせらぎに

めぐみ豊かな山川の

情けに育つ津軽唄

ハアー唄のひと節三味の音に

のせて女の心意気

思い通わすおはら節

津軽よいとこ オハラ 唄どころ

 

 

そして、原作で梅子がうたった歌詞はこちら!

 

サーサ ダシヤガヨイヤー

ハァー

りんごなる木も 冬の日は

雪に埋もれて 一休み

やがて芽の出る 時を待つ

ハァー

春は身軽に 枝切られ

くすりの化粧で 若返り

年に一度の 花が咲く

ハァー

花に無駄なく 実を結ぶ

りんご可愛いと かけられた

袋の中で 夏を越す

ハァー

秋が来たかと 顔出せば

色が付くつく あかあかと

色より味は 更に良い

津軽

ハァー

りんごと小原

ハァー

名も高い

 

 

この二つを見比べると、全く違う歌のようですが、どちらも津軽の四季折々の風景をうたっていますね。

また、この二つを含め、他の歌詞でも、津軽は良いよ、良いところなんだよ、という青森・津軽への郷土愛が感じられます♪

 

 

 

続いて、YouTubeで視聴できる「津軽小原節」のおすすめ動画を紹介します!

 

①小山みつなさん

神奈川出身の民謡歌手、小山みつな(おやまみつな)さんの歌声です。

上記の「春は桜の弘前城~」の歌詞でうたっています。

この動画の映像は静止画で、歌っている姿はみられませんが、歌声と三味線とのバランスが良く、きいていてとても心地よいのでおすすめです!

 

②おもだか秋子さん

こちらは埼玉県出身の民謡歌手、おもだか秋子さんの弾き語りです。

同じく「春は桜の~」の歌詞をうたっています。

三味線を弾きながらうたっているとは思えないほど力強く、安定感があります。

 

③かすみさん

こちらは第54代青森県民謡王座のかすみさんが、上記二つとは違う歌詞でうたっています。

とてもはっきりとした声で歌詞も聞き取りやすく、勢いが感じられます。

 

④上妻宏光さん

こちらは津軽三味線演奏家の上妻宏光(あがつまひろみつ)さんの演奏です。

三味線のみの演奏で、唱い手や笛・太鼓など他の楽器奏者はいません。

うたがなくても十分聴きごたえがあり、三味線の音だけをじっくり聴きたい方におすすめです。

 

 

YouTubeではこの他にも、様々な人たちがうたう動画を見ることができます。

唄い手や三味線の音色、また歌詞や他の楽器によって表情が変化する津軽小原節。

アニメの中では梅子がどのようにうたうのか、とても楽しみですね!

 

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