津軽三味線会館で体験はできる?演奏時間はどのくらい?料金や休館日も紹介! 

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介!  民謡あれこれ

津軽三味線といえば東北地方の三味線として古くから歴史がありますよね。最近は、おうち時間で楽器を新しく習ったり、昔やっていた楽器を再開したりする人も増えているようです。

津軽三味線は吉田兄弟の演奏によってとても有名になりました。三味線の中でも比較的大きく、かなりの大音量で迫力ある演奏をすることができます。しかし、実際、音色は聞いたことがあっても弾いたことがある人は少ないかもしれません。

青森県五所川原市にある津軽三味線会館は、津軽三味線の歴史や郷土芸能について学んだり、実際三味線を弾いたりできる施設です。体験はどのようにできるのでしょうか。まとめました。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設が休館になっていたり開館時間が短縮になっていたりする可能性があります。ホームページや電話等で確認してからお出かけするようにしてください。

津軽三味線会館で三味線の体験!

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介! 

津軽三味線会館では、10日前までの事前予約をすれば、実際に三味線に触ったり体験をすることができます!

しかも、何とプロの三味線奏者さんに教えてもらえるんです!!!

なんて贅沢!ぜひ体験してみたいですね♪

 

また、他にも津軽三味線の歴史などを知ることができる「展示室」、三味線の演奏を鑑賞できる「ライブステージ」、そして実際に三味線の体験ができる「多目的ホール」があります。

多目的ホールでは、津軽三味線のライブステージや観光紹介が毎日ビデオシアターで上映されていて、鑑賞することもできます。

あのダイナミックな津軽三味線の演奏を近くで聴けるとなると、どんな迫力なのか、とても気になります!

演奏時間はどのくらい?

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介! 津軽三味線会館での三味線体験は、30分間の体験時間となっています。

タイムスケジュールは、4月~11月は9:00~9:30、15:30~17:00。12月~3月は10:00~10:30、15:30~17:00となります。冬場の方が、朝の開始時間が1時間遅くなるので注意が必要ですね。

プロの津軽三味線奏者が丁寧に教えてくださるそうです。津軽三味線の演奏を聴くだけでなく、自分でも体験できたらとてもいい思い出になりそうです。

なお、この津軽三味線体験は要予約となっています。予約は希望日の7日前までにする必要がありますので、旅行の予定があるときは前もって予約しておきましょう。

三味線体験の料金はいくら?

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介! 

津軽三味線会館への入館料は次の通りとなります。

個人 一般600円 高・大学生400円 小・中学生250円

団体 一般500円 高・大学生300円 小・中学生200円

団体割引は20人以上からとなります。

 

津軽三味線の体験料は、体験する人数によって異なります。

【1名~14名の体験料】

1名 5,000円

2名以上の場合は、1名追加ごとに500円加算となります。

  • 例 3名の場合:5,000円+500円+500円で6,000円となります。

 

【15~30名の体験料】

15名以上の場合は、基本体験料から10%割引となります。

  • 例 15名の場合:5,000円+7,000円(追加加算の500円×14名分)=12,000円

12,000円の10%割引で10,800円となります。

なお、三味線の数が15丁であるため、16人以上で参加する場合は班編成をする必要があります。

 

【30名以上の体験料】

施設に直接お問い合わせください。

修学旅行や社会科見学で、学校単位で参加することもあるようです。

津軽三味線会館の休館日はいつ?

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介! 

津軽三味線会館の休館日は12月29日です。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年10月1日~2021年3月31日まで臨時休館となっています。

4月以降も、臨時休館や開館時間が短縮になる可能性もあるので確認をしてからお出かけください。なお、臨時休館中も修学旅行の受け入れ等は行っているようです。

 

津軽三味線、始めてみたい!楽器の値段は?どこで買える?

津軽三味線会館で体験できる?演奏時間はどのくらい?料金、休館日も紹介! 津軽三味線会館で津軽三味線を体験した後、本格的に三味線を始めたい!もっと弾けるようになりたい!と思う方もいると思います。

津軽三味線ってどこで買えるのでしょうか。いくらくらいするのでしょうか。

インターネット上の和楽器専門店では、入門用の津軽三味線が67,980円となっています。これは人工皮革のものですが、本革となると92,500円~になります。大体10万円ほどあれば本革のしっかりとしたものが買えるようです。

実際に見て買いたい!という場合は、三味線や琴の専門店に行くのがよいでしょう。職人さんから直接話を聞きながら買うことができたり、修理するときも直接持参できるので安心です。

なかなか値が張って敷居が高いと感じる方はオークションやリサイクルショップを利用するのもおすすめです。ネットオークションでは、質のいいものが2万円前後で買えることもあるようなので、こまめにチェックしてみてもいいですね。

まとめ

津軽三味線会館では、三味線の歴史や歩みを知ることが出来たり、三味線奏者による演奏を聴いたり、実際に三味線の体験ができるということで、ぜひ訪れてみたい施設ですね。津軽三味線の体験がしたい場合は、必ず予約してから訪問してください。

また、津軽三味線会館の隣には太宰治記念館「斜陽館」があり、併せて訪れる方が多いとのことです。

津軽三味線会館と太宰治記念館で、津軽地方への旅がより思い出深い、忘れられないものになりそうです。地方独自の文化、音楽、文学を知ることで興味がわき、これからも大切に守っていきたいと思えたら素敵ですね。

 

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