ついに前半の山場、「春暁」の演奏シーンとなる第4話「春の暁」。
前回第3話では、ようやく弾く方向に気持ちが傾いてきた感じですが、まだ今ひとつ迷っている風でしたね。
お婆ちゃんの記憶の中の「春暁」を雪は再現できるのか、ドキドキの第4話のあらすじを感想と共にご紹介します!
作中曲やその演奏者、また世間の反応も併せて調べましたので、最後までお付き合い下さいませ♪
アニメ「ましろのおと」第4話のあらすじと感想
まずは第4話「春の暁」のあらすじからどうぞ!
お婆ちゃんの思い出の曲を聴かせてあげたいという朱利の気持ちに、応えたい気持ちはあれども「もし期待と違ったら」と踏み出せない雪。
兄・若菜の「お前の春暁を聴かせればいい」という言葉で弾く決意をまた一つ固めます。
祖父の、指が何本もあるかのような演奏はとても出来ないと分かってはいても中々思うような演奏が出来ず苛立つ雪に、雷の指摘が刺さります。
祖父の音をそのまま真似しようとするのでは無く、削ぎ落とし自分の音にしていけばいい。
そしてついに、朱利のお婆ちゃんに演奏を聴かせる時がやってきました。
雪の三味線を聴いて、かつて疎開先で弾いてもらった音を思い出すお婆ちゃん。ひもじく、辛かった時代に生きる勇気を与えてくれたのが、祖父・松吾郎の三味線だったのでした。
ついに「春暁」に向き合い、演奏することを決意した雪!
とはいえ偉大な祖父の即興曲、弾くことにかなりのプレッシャーがあるようで、つい弱音が出てしまっていましたね。
でもそこは小さな頃から苦楽を共にしてきたお兄ちゃん、ちゃんと弟の心配を汲み取った適切なアドバイスは流石です!雪の本当の力量をよ~く分かっているからこそですね!本当にまだ10代とは思えない落ち着きと貫禄…(余計な一言)
そして今回も私的にMVPは桜ちゃんです。もう、なんでしょうあの包容力。声は掛けずにそっと食べ物だけ置いておくなんて…お母さんですか?そしておにぎりを発見した時の雪が珍しく歳相応で、おばちゃんは少しホッとしました。
今回は海人のサッカー関連や唯の苛立ち、そして雷登場と細かな伏線が貼られているのも印象的でしたね♪
演奏後のお婆ちゃんの言葉もとても温かく、これからの雪の三味線人生の指針となるようなものでした。
無事に朱利のお婆ちゃんにも演奏を聴かせることができ、安心する雪達ですが、最後の最後にまたあの人が…そう、最強お母さん梅子です。
何やら不穏な顔で次週の引きに入ってしまいましたが、一体どうなることでしょう?次回が楽しみです!
アニメ「ましろのおと」第4話の登場曲はこの曲!
さて、祖父・松吾郎の即興曲「春暁」がメインの第4話。
登場曲はその「春暁」1曲のみです。(若菜ちゃんがじょんがら節を口ずさむシーンはありましたが)
流れたシーンは2回。若菜ちゃんから送ってもらった祖父の演奏の入ったテープを、海人の家で聴くシーン。そして本番、朱利のお婆ちゃんの前で雪が演奏するシーンです。
たった1曲とはいえ、やはりここまでのキーとなる曲ですから、2回ともにかなりの尺が取られていましたね。
松吾郎の演奏テープでは雪が真似できないと断言した「速弾き」が、雪の演奏シーンではシンプルな構成にした為か、一音一音しっかりと響いてくるような音色が印象的でした。
同じ曲でも、奏者や奏法で聴こえ方が全く違ってきて、改めて音楽って面白いですね!
アニメ「ましろのおと」第4話の演奏はこの人!
その春暁ですが、作中で弾いていたのは葛西頼之さんと柴田雅人さんです。
1話から何度か演奏されているので、ましろのおとではもうお馴染みのお二人ですね。
前段でも触れましたが、祖父・松吾郎の速弾きも、雪のシンプルながら深く響くような音もどちらも素晴らしく、さすがの一言!
お二人の技術の高さと多彩な音色が堪能できました♪
詳しいプロフィールは下記リンクを参照下さい。
アニメ「ましろのおと」第4話の評判は?
春暁を弾き終えて、一つの区切りとなった第4話。主要人物も大体出揃った感があり、これからどうなっていくのでしょう?
気になる世間の声を集めましたのでご紹介します♪
ましろのおと 4話
またまた圧巻、グレート!魂震える
音楽ましてや三味線は全くの
素人で上手く言葉が出ないが、、、魂を込めた音で場所や時間を超越
して映像化するという音楽の本質を
感じられるのが凄い◎#アニメ好きと繋がりたい#2021春アニメ#ましろのおと pic.twitter.com/5p1VT2BdkC— yamash (@yamash01802416) April 26, 2021
アニメ「ましろのおと」4話#ましろのおと
ラブコメの気配がしてきたよ🎵
それはさておき、おばあちゃんの回想 兼 演奏シーンで、号泣しました😭
雪の中にある、祖父から受け継がれた物を伝える流れが、素敵でした✨ pic.twitter.com/uvfJqYFWe0— ソノン (@sononheaview) April 24, 2021
ましろのおと第4話感想:朱利の祖母に雪が「雪」の「春暁」を聞かせてあげる回。「眠るのが怖く無くなった」と語る祖母の言葉の重さに作品の格の高さを感じた話でした。
記事はこちら→ https://t.co/x8Dd79tMdm#ましろのおと @mashironooto_pr pic.twitter.com/z6PUcFZUTb— じじにっちアンテナ (@9BGQLK9irHH4Q6y) April 30, 2021
ましろのおと4話見れた〜!
雷さん出てきて嬉しかったです!
まんまるたまぴよ可愛いです🐤
シンプルて良いですね。おばあちゃんに演奏したシーンで
それぞれ思う音は違っていても
雪の思う音で昔と今が繋がって
おばあちゃんが涙流しているのは
見ていて感動でした。
5話も楽しみにしています!— ちさき (@chi_6006) April 24, 2021
ましろのおと4話視聴
いつもならスクショ撮って感想書くんですがね、もう今回は素晴らしくて全人類に見て欲しい
松吾郎の春暁、雪の春暁、どちらもゾクゾクしました… https://t.co/bsmPBWEzlW— かいせいどう (@kaiseido910) April 24, 2021
感動した!という声が多いですね~。お婆ちゃん周りのお話はもちろんですが、松吾郎と雪それぞれの演奏にも心を動かされた人が多く、改めて演奏されている葛西さんと柴田さんの凄さを感じます♪
まとめ
無事、春暁を朱利のお婆ちゃんに聴かせることができて一区切りがつきましたが、次回から舞台は学校に移ります。
そして最後にちらりと出てきた「松吾郎杯」。梅子さんは一体何を企んでいるのでしょうか?
新展開となる次回第5話も見逃せませんね!
これまでのお話も、全てAmazon プライム・ビデオで視聴できますのでまだの方は要チェックです♪